映画「ヤッターマン」の公開を前に26日、都内でジャパンプレミアが行われ、主演の櫻井翔さんをはじめ、福田沙紀さん、深田恭子さんら主要キャストと、三池崇史監督が舞台あいさつした。
映画は、1977年から2年間にわたって放送された、人気アニメの実写版。
ヤッターマン1号を演じた櫻井さんは、会場に詰めかけた約5000人の観客を前に「こんなにたくさんの人に集まってもらって、『ヤッター!』という感じ」と笑顔をみせると、ガールフレンドのヤッターマン2号役の福田さんも、「最初のヤッターマン世代の人たちも、大人になった今だからこそ、わかるおもしろさがあるはず。心から笑ってもらいたい」と話した
悪玉トリオ・ドロンボー一味のリーダー、ドロンジョ役の深田さんは、胸が大きく開いた本皮のボンテージ風の衣装が話題になっている。「何度も衣装あわせを重ねてあの形になったので、できあがったときは喜びが大きかった。衣装を着たら『やっておしまい!』『このスカポンタン』というせりふもスムーズにいえた」と満足げ。
トンズラー役のケンドーコバヤシさんは、「ドロンジョさまの衣装はたまらない! 撮影が終わって1年たった今も、いまだに目に焼きついている」。ボヤッキー役の生瀬勝久さんも、「大人だから、リハーサル中はジロジロ見ないようにしていたけど、本番では凝視していました」と絶賛していた。